株式会社 豊田音楽事務所

豊田裕子プロフィール

国立音楽大学卒業。2002年、ウィーンのコンチェルトハウスに於いて、デビューコンサートを開催。
以後、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団首席奏者たちとのデュオによる演奏会を重ねる。
2007年に開催されたウイーンのベーゼンドルファーホールにおける日・EU外務省公式行事「豊田裕子ピアノコンサート」は超満員となり、その際に使用したピアノ<ベーゼンドルファー社とスワロフスキ―社によって共同製作されたクリスタルピアノ>で世界初録音した。
2010年には「200年後に生まれ変わったショパン」をテーマにしたCDアルバム「豊田裕子 ショパン ドゥ クリスタル」がキングレコードよりリリースされメジャーデビュー。
ANA国際線全線のオーディオに採用される等、高い評価を得る。
クラシックのみならず、映画音楽やオリジナル楽曲、日本の伝統楽器とのコラボレーション、パイプオルガン演奏も行なう等、透明感のあるピアノの音色とパフォーマンスで、他に類を見ない稀有なピアニストとして、今最も注目されている。
ウイーンでの活躍も目覚ましく、2016年9月にはベーゼンドルファーが、ジャンコクトーデザインモデルグランドピアノを発表。豊田裕子によるお披露目演奏会が行われた。オーストリア・ウイーン/ベーゼンドルファーシュタットサロンにてフランスの芸術家ジャン・コクトーの原画デザインによるギリシャ神話のオルフェウスをイメージしたオリジナル曲を演奏し好評を博した。スローバッハに続く心のクラシック(仮)2枚を、ベーゼンドルファーピアノで7月から9月にかけて録音CD製作予定。
また、2017年、ウィーンに拠点を置いてウイーンから日本に向けて音楽のホットニュースを定期的に届けるなど、ヨーロッパと日本の音楽の架け橋になり活躍。
水のように透明感のある美しい音色と、情熱的な超絶技巧、そしてショースタイルによるステージで、新たなクラシック音楽の世界を作り出している稀なピアニストとして今注目されている。

※玉響"たまゆら"とは、輝く玉のような朝露が零れ落ちる瞬間を表している

  • スローバッハ 癒しの音楽
  • レコーディング風景
  • 立って弾く、全身で弾く
  • ウィーンにて
  • 津軽三味線 阿部金三郎氏と共演
  • 作曲家 青島広志氏と連弾

楽曲提供

映画
  • 映画「淵に立つ」(2016年公開)
    深田晃司 監督 浅野忠信 主演
    劇中曲「紡ぎ歌の夢」を作曲/編曲
    「淵に立つ」公式サイト

    第69回カンヌ国際映画祭で「ある視点の部門」受賞。「紡ぎ歌の夢」は当サロンの足踏みリードオルガンで録音した楽曲です。
    リードオルガンについて
  • 映画「ペコロスの母に会いに行く」(2013年月公開)
    森崎東 監督 岩松了・赤城春恵 主演
    メインテーマ・劇中曲を作曲/編曲
    「ペコロスの母に会いに行く」公式サイト

    喜劇映画の巨匠 森崎監督が豪華キャスト
    (原田貴和子・加瀬亮・竹中直人等)で描く笑いと涙の大作。認知症の母との人生をドラマティックなメロディで再現。
    豊田裕子はラストクレジットでアーティスト初の銀幕デビューも果たしました。
    動画はこちら
  • 映画「さよならドビュッシー」(2013年公開)
    「このミステリーがすごい!」中山千里による大賞受賞作、 橋本愛主演のミステリー
    メインテーマ作曲
    ドビュッシー/アラベスク第一番演奏
    劇中のBGM作曲演奏
  • 映画「 あらしのよるに」(2013年公開)
    メインテーマ ピアノソロヴァージョン演奏(サウンドトラック収録)
TV
  • テレビ朝日「疑惑」
    開局50周及55周年日年記念/松本清張生誕100周年特別企画
    田村正和・沢口康子 主演
    メインテーマ:ピアノ独奏
  • TBS日曜劇場「冬のサクラ」作曲演奏で参加

メディア掲載

ローランド株式会社 2012年5月号 表紙・巻頭カラー
音楽人インタビュー「自然な呼吸で、音にクリスタルな輝きをもたらす」

過去の共演者

  • 青島広志
    [作曲家]

    東京芸術大学及び大学院修士課程(作曲)を 首席で修了。ピアニスト・指揮者として35年の活動歴を超え、作曲は200曲以上。
  • 大倉正之助
    [大鼓 (おおづつみ)]

    能楽囃子大倉流 大鼓重要無形文化財総合認定保持者。室町時代より続く大小鼓の家に生まれる。能舞台の他、世界各国の式典やイベントで演奏。世界に向けて、日本文化を発信し続けている。 
  • ホセ・マヌエル・ラモス
    [タップダンス]

    1987年、セビリア生まれ。フラメンコの基礎をファルケーラ音楽院で学ぶ。アルテフラメンコ「オルーコ・イ・ネグラ」を結成し、世界各地のフラメンコ教室で若者たちの指導にあたっている。
  • TAO[和太鼓]

    世界観客動員数500万人。国内外のメディアが大絶賛するエンターテイメント集団【DRUM TAO】
  • ヴィリ・シュヴァイガー[ホルン]

    ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 元第一ソロ・ホルン奏者
  • パヴェル・エレット[ヴァイオリン]

    プラハ出身の世界で活躍するソリスト
  • クレメンス・ホラーク[ウィンナオーボエ]

    ウィーン・フィル首席奏者
  • エルンスト・オッテンザマー[クラリネット]

    ウィーン・フィル首席奏者
  • ティボール・コバチ[ヴァイオリン]

    ウィーン・フィル首席奏者 第二ヴァイオリン

CD作品

2003年、ウィーンコンチェルトハウスでライブ録音CD「Ondine」をリリース

2004年、Album「VIENNA FANTASY」SACDをリリース
1.Franck Violin Sonata in A Major
2.Brahms Violin Sonata No.3 in D Minor
performed with Tibor Kovac, Principal
second violinist of the Vienna Philharmonic Orchestra

2006年、自作の詩によるファンタジックストーリーCD「クリスタルファンタジー」ベーゼンドルファースワロフスキーモデルのピアノでの演奏、録音でユニバーサルミュージックよりリリース

2010年、ショパンの名曲を、オーケストラをバックに、現代風にアレンジしたCD「ショパン・ドゥ・クリスタル」をキングレコードよりリリース
ANA国際線全線のオーディオに全曲採用される。

2012年、和と洋の融合をテーマにした「クリスタリア」をキングレコードよりリリース。日本の伝統楽器とのコラボレーションで話題となる。iTunesのクラシック部門で上位を獲得

2014年、自身のプロデュース、アレンジ、作曲、演奏による~こころで聴く、15のピアノ・セラピー~「SLOW BACH」をリリース。ヒーリング効果があるといわれクラシック界では異例のヒット更新中

★2017年、ウイーン ベーゼンドルファーで録音した「クラシック・ヒーリング~月の光・ピアノ作品集」をリリース。各CDショップ、アマゾン他700か所で販売中